CASE69 台車運搬で自転車と衝突、重大事故に!
2023/08/30 09:30
クリーンクルーのAさん(71歳)は、ゴミステーションに持ち込まれた粗大ごみを台車にのせて、屋外の仮置き場まで運ぼうとしていました。
出口は建物の駐輪場とつながっており、出口を出たところで出合い頭に住民の自転車と衝突、相手もAさん自身も転倒、足を骨折する重傷を負ってしまいました。
資機材や廃棄物を運搬するために、多くの現場で台車が使われています。大きさも事業場によってさまざまですし、カゴや箱付きのものなど種類も豊富です。高齢の作業者にとっては重量物の運搬にはとても便利で、腰痛やモノの落下事故の防止対策としても採用されることが多いです。
しかし、荷の積み方や運搬の方法によっては、事例のような事故を引き起こす要因となってしまいます。
正しく、安全な作業方法を身につけましょう。
[1]荷を積むとき
台車に荷を積むときの基本は、荷の重さ、形状によって適正な台車(制限荷重を超えない、カゴ台車など)を使い、積み下ろし時は台車を動かないように安定させ(ストッパー、車止め)、バランスよく積むことです。
以下にポイントをまとめています。ふざけて人を乗せて思わぬ事故になったという事例もありますから、人は絶対に載せないことです。
この記事はマイページ会員限定です。登録(無料)すると続きをお読みいただけます。
過去の記事
-
- 2026/02/25
- CASE99 ゴミ圧縮装置に手を挟まれ、切創!―機械設備の異常時の操作マニュアルを整備しよう―
-
- 2026/01/25
- CASE98 階段と雪のダブルパンチで転落、尾骶骨骨折!―日常点検も天候によって実施の可否を検討―
-
- 2025/12/25
- CASE97 呼び出しにあわてて飛び出し、転倒、頭を強打!―責任感や感謝の気持ちがヒューマンエラーに―
-
- 2025/11/25
- CASE96 嘔吐物の処理で手に薬傷を負う!―次亜塩素酸ナトリウムの扱いにはマニュアルを―
-
- 2025/10/25
- CASE95 コンセントを差し替えたら火花がとび、火傷を負う!―電気機器の定期的点検と異常時の対応―

