補助金・助成金情報
インボイス制度で活用できる補助金を紹介!

2022/12/2 9:30 更新

2022年11月8日、経済産業省の2022年度第2次補正予算案が閣議決定されました。その予算案によると、中小企業・小規模事業者等関連施策としてさまざまな補助金の拡充が行われるとのことです。前回は事業再構築補助金の拡充内容を紹介しましたが、今回はものづくり補助金が今後どのように拡充されるかについて解説します。

ものづくり補助金は革新的な製品・サービス開発や生産プロセスの改善を支援する補助金であり、毎年多数の中小企業が申請しています。機械設備やシステム導入等の投資に対して、「通常枠」の場合、補助上限額750万~1250万円(従業員数によって異なる)、補助率1/2(小規模事業者は2/3)の補助額を受給できます。

尚、「特別枠」の場合、さらに大きな上限額・補助率で受給できる可能性があります。その特別枠の1つである「グリーン枠」では、今後3段階のコースとして再編される予定です。
「グリーン枠」は「革新的製品・サービス開発または生産プロセス改善」と「温室効果ガスの削減」を両立させる設備投資を支援する特別枠です。2022年12月現在公募中の「13次締切分」では、補助上限額1000万~2000万円、補助率2/3となっています。
しかし今後は温室効果ガスの排出削減の取組度合いに応じて、3段階の補助上限額を設定するとのことです。すなわち、「アドバンスコース(2000万~4000万円)」、「スタンダードコース(1000万~2000万円、現時点の要件と同じ)」、「エントリーコース(750万~1250万円)」の3コースに分かれます。また、補助上限額だけでなく、「エントリーコース」の要件を他2コースより緩和する等の差別化も行われると想定されます。
「エントリーコース」によって申請のハードルを低くして申請者を増やす一方、「アドバンスコース」で補助額を増額して脱炭素関連の設備投資を増やすことによって、政府の重点施策である「グリーン成長戦略」をさらに促進させるのが目的と考えられます。

第二の拡充として、「グローバル市場開拓枠」が新設されます。もともと「JAPANブランド事業」という海外での販路開拓を支援する補助金だったのですが、今後は「グローバル市場開拓枠」と言うものづくり補助金の特別枠として再編されます。

この記事はマイページ会員限定です。登録(無料)すると続きをお読みいただけます。