− 特集記事 − コロナ禍で中小ビルに波及しはじめた「環境認証」
ウィズコロナ時代のビルメン成長のカギとなるか?【中編】

2022/04/07 19:00 更新

前回の記事で紹介した通り、建築物などの環境性能を総合的に評価する環境認証取得が世界中で急速に広がっています。
そのトレンドを追いかけるようにして、日本国内の不動産業界でも、中小ビルまで認証取得に向けた動きが加速しています。その背景には、コロナ禍によるオフィス需要の変化や、これまで重視してきた「快適性」に加えて、新たに「健康」や「ウェルネス」といった要因にも目を向け始めたテナントおよびビルオーナーの意識の変化があります。

環境認証は、不動産業のみならず、隣接する産業であるビルメンテナンス業にとっても深い関係があります。
なぜなら、認証取得のための審査項目には、ビルメンテナンスの領域である清掃や空気環境などの要素が含まれているため、ビルオーナーが環境認証を取得するためには、ビルメンテナンス事業者の協力が不可欠なのです。
そのため、ビルメンテナンス事業者には、環境認証の知識や、認証取得に協働できる体制の整備が求められることが増えてくると予想されます。

今回の記事では、実際に環境認証を取得したビルオーナーへの取材を通じて、認証取得の経緯や、ビルメンテナンス業務への影響等について話を伺いました。

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