エコチューニング推進センターでは、3月18日より、2024年度第一種エコチューニング技術者資格講習の申込受付を開始しました。

第一種エコチューニング技術者は、建築物のエネルギーを効率よく運転するための計画を策定し、第二種技術者等に実践指導を行うことができる技術者です。エコチューニング事業者認定を受けるための必須資格となっています。

前年度は環境配慮契約法基本方針の改正やビルオーナーやテナント企業の脱炭素経営、カーボンニュートラルへの関心の高まりに影響されてか、例年の倍以上のお申し込みをいただきました。
ぜひ、エコチューニング事業者認定に必須となる第一種エコチューニング技術者の育成にお取り組みください。

（既報のとおり、2023年2月24日に閣議決定された環境配慮契約法基本方針により、公共物件の維持管理契約では「エコチューニング等を活用したエネルギーの運用改善を事業者に求めること」が必要になりました。）

本講習は「完全オンライン」で実施します。
オンライン講習は、期間内であれば「いつでも」「どこでも」「何度でも」視聴が可能なため、受講者の都合の良いタイミングで受講できるとともに、移動や宿泊等に係る費用の削減、移動に伴う新型コロナウイルス等の感染リスク低減にもつながります。

■参考リンク
・エコチューニング推進センター「エコチューニング技術者資格認定制度」
・環境省「令和５年度エコチューニング事業者認定結果及び令和６年度エコチューニング技術者資格講習会日程の公表について」

環境配慮契約法基本方針が閣議決定、「エコチューニング」の法的位置付けが強化