BMウーマンの休憩室 清掃が作り出すエンタメ空間

12:00 更新

パチンコ屋→テーマパーク→ラブホテルの副支配人という職歴を経て、今年1月にビルメン業界に飛び込んだ小林さん。この8カ月を通して、「清掃は、自分も周りも幸せにしてくれる」と思うようになったそうです。小林さんが語る、清掃の仕事の魅力とは?

コロナ禍で気づいた心を込めて清掃することの意味

今年1月、株式会社グローバルゲイツに入社した小林英恵さん。 「もともとエンタメ志向で、パチンコ店やテーマパークで働いていました。その後、エンターテイメント性があると思いラブホテルに転職して、フロント管理や教育係、イベント企画などの仕事をしていました」という一風変わった経歴を持つ。そこからなぜ、ビルメン業界に転職したのだろうか?
「ホテルでは、イベントを打てばお客様が集まり、自然と売上が上がる状況でした。でもコロナウイルスの影響でそうもいかなくなり、それでもお客様に来ていただくためには、客室の清掃にもっとこだわるべきなんじゃないかと思うようになったんです。自分自身も経験がありますけど、旅先のホテルで客室に入った瞬間に部屋がきれいだとテンションが上がりますよね。一方で、パッと見て汚れているわけではないけれど、普通の部屋だなと思うこともある。これって、心を込めて清掃がされているかいないかの差だと思うんです。心を込めて清掃がされた部屋は、その気持ちが伝わるというか、空気でわかる気がするんです。私もそんな空間を作りたいと思い、ビルメン業界に入ることにしました」

株式会社グローバルゲイツ 小林英恵さん

清掃の仕事を通して周りも自分も幸せになれる

入社して初めの2カ月はホテルの清掃。その後コロナ病棟を担当し、夏には選手村の清掃業務も経験。「今年ならではの現場でいろいろな経験ができて、仕事がとても楽しいです」と小林さん。とはいえ、入社してすぐにコロナ病棟の清掃を担当することは怖くなかったのか?
「初めは少し怖いなと思うこともありました。でも、事前に防疫の知識をきちんと教えていただきましたし、防護服も着ていますので今では怖いという思いはなく、誰かの役に立てることに喜びを感じています」
清掃の仕事が大事だと思って業界に入った小林さんだが、今はさらに進んで、この仕事を通して周りも自分も幸せになれると感じているそう。
「例えば、インスタ映えする写真の背景は、きれいに掃除されたホテルや施設だったりしますよね。その空間を作れる清掃の仕事は誇れるものだし、とても楽しいです! 清掃ロボットや便利な道具の使い方、知識ももっと極めたいと思っています」
エンタメ志向でサービスを追求するうちに、ホスピタリティ、清掃の大切さに気づいた小林さん。“思い”を持った小林さんの清掃は、たくさんの人を笑顔にするに違いない。

株式会社グローバルゲイツ
イノベーション事業部防疫担当

小林英恵さん。防護服を着てのコロナ病棟の清掃。「暑いのが難点ですが、お役に立てていると思えてやりがいがあります。今後はビルクリーニングや窓の清掃などにもチャレンジして、清掃の仕事を極めたいと思っています」