Q.高所作業にあたり、今までは以前の規格の安全帯を使えたのですが、今後も使い続けて構わないのでしょうか?

A.政令・規則・告示の改正により、墜落制止用器具としてフルハーネス型安全帯を原則使用することが義務付けられました。これにより、現在では旧規格のものは使えなくなりました。

2022/4/15 15:00 更新

墜落による労働災害防止の措置が強化

高所作業において使用される胴ベルト型安全帯は、かねてより墜落時に内臓の損傷や胸部等の圧迫による危険性が指摘されており、国内でも胴ベルト型の使用に関わる災害が確認されています。また、国際規格等では、着用者の身体を肩、腰部、腿などの複数箇所で保持するフルハーネス型安全帯が採用されています。
先ごろ、政令・規則・告示の改正により、墜落制止用器具としてフルハーネス型安全帯を原則使用することが義務付けられました。これにより、2022年1月1日までは、この義務が猶予されていましたが、1月2日からは下図の通り、旧規格のものは使えなくなりました。

出典:厚生労働省ホームページ

以下に、改正のポイントを解説します。

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