

補助金・助成金情報「需給最適化に向けたエネルギーマネジメント推進事業」(東京都)
2025年4月23日より「需給最適化に向けたエネルギーマネジメント推進事業」が開始されました。
東京都は、「ゼロエミッション東京」の実現に向けて、エネルギー効率の最大化を進めるため、高度なエネルギーマネジメントの実装に取り組むこととしています。
再生可能エネルギーの基幹化に伴い、デマンドレスポンス(DR)等の調整力が重要視される中、東京都は、さらなる電力需給の最適化に向け既存事業をリニューアルし、エネルギーマネジメントシステム(EMS)やアグリゲーションビジネス(ERAB)に必要な設備の導入等を支援しています。
EMSの情報をお求めの方は、パルコスモ株式会社東京支店(担当:石崎・篠村)までご連絡ください。
1.助成対象事業
① EMS区分:需要家の行動変容を目的とした、エネルギー使用量の見える化や設備の最適化(遠隔・自動制御等)のためのEMS又はエネルギー貯留設備の導入・改修
② ERAB区分:ERABの実施を目的とした、VPPの構築に必要なシステム基盤の構築・改修、再生可能エネルギー・エネルギー貯留設備・通信機器の導入
2.助成対象事業者
① EMS区分:都内に本店又は支店を有し、かつ、以下のア又はイのいずれかを満たす者
ア 東京電力管内(ERAB実施する場合)又は都内の事業所を、所有又は使用する事業者
イ アの事業者にEMSを導入する、本事業の登録アグリゲーター又は小売電気事業者等
② ERAB区分:都内に本店又は支店を有し、東京電力管内において都内事業所を含んだERABを実施する事業者又は本事業の登録アグリゲーター
① EMS区分
助成対象経費 | 助成率 | 1事業所あたり助成上限額 |
システムの導入・改修 | 都内中小企業:2/3 都内でのERAB実施:2/3 上記以外(東電管内):1/2 |
見える化:1,000万円 最適制御:5,000万円 |
エネルギー貯留設備の導入・改修 |
助成対象経費 | 助成率 | 助成上限額 |
システムの導入・改修 | 都内中小企業:2/3 都内でのERAB実施:2/3 上記以外(東電管内):1/2 |
1,250万円/システム |
再エネ発電の設備の導入 | 7,500万円/所 | |
エネルギー貯留設備の導入 | 1億5,000万円/所 | |
通信機器の導入 | 50万円/所 |
4.申請期間
2025年4月23日(水)~2026年3月31日(火)
5.助成金活用事例(モデルケース)

■申請受付・お問い合わせ窓口
・公益財団法人東京都環境公社 東京都地球温暖化防止活動推進センター(クール・ネット東京)
■EMSの情報
・パルコスモ株式会社 東京支店(担当:石崎・篠村)