非常用電源に関する法令

2021.1.7 12:00 更新

非常用電源の点検について

非常用電源(自家発電設備)は、いざという時に確実に作動するように日頃の保守点検がきわめて重要です。保守点検の頻度や方法は関係法令で厳密に定められています。しかし、現実には必ずしも法令に従った点検が実施されているとはいえず、無負荷もしくは軽負荷試験で済ませているケースも多く見受けられます。非常用電源に関わる法令は電気事業法、建築基準法、消防法の3つです。
ただし、法令ごとに所管官庁が異なること、それぞれ点検実施者の資格が違うことなどの理由から、現場において関連法が十分に理解されているといえないのが実情です。
各法令は独立したものであり、どれかひとつの点検を行えばよいというものではありません。そのすべての点検を別個に行う必要があると理解したうえで、適切な点検実施を心がけましょう。なかでも、自家発電設備の点検については、全国的に消防機関からの指導が強化されていることもあり、特に注意を払う必要があるでしょう。

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