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補助金・助成金情報#113
新登場の2大補助金!「新事業進出補助金」、「中小企業成長加速化補助金」が公募開始します!

2025/01/17 10:00

2024年12月17日、国の令和6年度補正予算が成立し、補助金の最新情報が続々と公表されています。

その中でも特に注目度が高い補助金と言えば、「新事業進出補助金」、「中小企業成長加速化補助金」という新設の補助金2点です。補助額や申請要件などの詳しい情報が公表されています。具体的にどんな補助金なのでしょうか?

「新事業進出補助金」は「事業再構築補助金」の後継となる補助金です。「事業再構築補助金」が「コロナ禍による経済的ダメージを受けた中小企業がV字回復するために実施する新規事業を支援する」いう建付けだったのに対し、「新事業進出補助金」は「成長・拡大による生産性向上・賃上げを促進するために中小企業が実施する新規事業を支援する」という建付けになります。

申請要件は「事業再構築補助金」と比べて厳しくなっています。

売上目標として「付加価値額(営業利益+人件費+原価償却費)の年平均成長率4%以上増加」が指定されています。また、賃上げ目標として「『1人当たり給与支給総額の年平均成長率が地域別最低賃金の直近5年間の年平均成長率以上』、または『給与支給総額の年平均成長率2.5%以上』」、「事業所内最低賃金が地域別最低賃金の30円以上」が指定されています。

「一般事業主行動計画」の公表も申請要件となっています。「一般事業主行動計画」は、従業員が仕事と育児を両立させるための雇用環境の整備などに関する行動計画です。常時雇用する労働者101人以上の事業主は策定・公表が義務付けられています。100人未満の事業主であれば義務ではありませんが、「新事業進出補助金」を申請するのであれば取り組む必要があります。

補助上限額は従業員数で変わります。

20人以下2,500万円(3,000万円)、21人~50人4,000万円(5,000万円)、51~100人5,500万円(7,000万円)、101人以上7,000万円(9,000万円)となります(括弧内は大幅な賃上げをした場合)。また、補助下限額750万円、補助率1/2となり、最低1500万円以上の設備投資が求められます。

対象経費は機械装置やシステム構築費のほか、建物費、外注費、広告宣伝費も含まれ、「事業再構築補助金」と同じく幅広いです。

「中小企業成長加速化補助金」は「売上高100億円を目指す中小企業の設備投資を支援する」という目的で設けられたもので、大型の設備投資のほか、工場の新増設も対象経費となります。

補助額は上限5億円、補助率1/2と非常に規模が大きいですが、「投資額1億円以上」という申請要件があります。ちょうど、投資額10億円以上が必要な「大規模成長投資補助金(上限50億円)」のスモール版のような建付けになります。

尚、「大規模成長投資補助金」と異なり、「売上高100億円を目指す宣言」を申請前に実施する必要があります。2025年春頃に開設予定のポータルサイトにて、売上高100億円を実現するための目標や施策などを公表することが求められるとのことです。

どちらの補助金も補助額が非常に大きいですが、その分採択されるためのハードルが高くなると考えられます。申請にチャレンジする場合、今のうちに申請予定の事業案を固めておきましょう。また、「一般事業主行動計画」の公表も早めに対応しておくことをおすすめします。

     新事業進出補助金   中小企業成長加速化補助金
補助額従業員数
20人以下…2,500万円(3,000万円)
21人~50人…4,000万円(5,000万円)
51~100人…5,500万円(7,000万円)
101人以上…7,000万円(9,000万円)
※括弧内は大幅な賃上げをした場合
5億円
補助率                  1/2
申請要件・付加価値額の年平均成長率の増加
・「一般事業主行動計画」の公表
・一定の賃上げ など
・投資額1億円以上
・「売上高100億円を目指す宣言」の実施
・一定の賃上げ など

【記事提供:株式会社ナビット】
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