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夏季の省エネルギーの取組について(経済産業省)

省エネルギー・省資源対策推進会議省庁連絡会議はこのほど、エネルギー需要が増える夏季の省エネルギーの取り組みを推進するため「夏季の省エネルギーの取組について」を決定しました。

これは、エネルギー需要が増大する夏季(6月~9月)および冬季(11月~3月)に、省エネルギーの重要性を踏まえた取り組みを浸透させるため、政府自らの取り組みを確認するとともに、各方面に省エネルギーの取り組みを呼び掛けるものです。
2023年度夏季では、政府自らが率先して取り組むとともに、引き続き各方面に省エネルギーの取り組みを呼び掛けつつ、国、地方公共団体、事業者および国民が一体となった省エネルギーの取り組みを推進することとしています。

産業界に対する協力要請のうち、特に「住宅・ビル等関係について」では、下記の項目が要請されています。

①住宅・ビル等の省エネルギー対応
 ZEH・ZEB化対応、エネルギー管理システム(HEMS・BEMS等)の活用、ESCO事業の活用など。
②エネルギー消費効率の高い機器の選択・購入
 エネルギー消費機器の購入では「国際エネルギースターロゴ」や「トップランナー制度に基づく表示」を参考に選択するなど。
③機器の効率的な使用
 適切な室温管理(健康を第一に、温度は柔軟に設定)やエアコンのフィルターの適切な清掃、不要な照明のこまめな消灯など。

■関連リンク
「夏季の省エネルギーの取組について」を決定しました(経済産業省)