高いモチベーションを胸に大規模プロジェクトに参加 清掃業界とマネジメント 株式会社信陽

12:00 更新

スピード、臨機応変・おもてなしで従業員もお客様も満足

創業64年になる株式会社信陽。清掃、設備管理、警備といった総合ビルメンテナンス業務を展開。24時間緊急対応の設備管理も行っている。
創業者に祖父、現社長を父に持ち、同社の取締役でもある野口大介氏。野口氏はこの夏、通常の業務とは違う、大規模イベントの清掃業務を担当することとなった。今回、野口氏は「スピード、臨機応変・おもてなし」の3つをモットーとして業務に取り組んだ。
「通常の清掃だと、ビルメンは“影武者”のような存在ですよね。オフィスの清掃でもみなさんの出勤前にすべてを終わらせます。しかし今回の業務はイベントの参加者の方と直接対面することも多くあり、普段とはまったく勝手が違いました。そんななか、現場の従業員と密にコミュニケーションをとりながら、スピード感を持って清掃をすることを目指しました。清掃の仕方はマニュアルにとらわれすぎず、ある程度現場の従業員にまかせることでスピード感が出て、現場のモチベーションアップにもつながります。最終的な仕上がりをチェックすることで品質も保たれます。また、参加者からのリクエストにはできる限り対応しようと決めていました。というのも、参加者は1~2日で帰ってしまう人、長期間滞在する人などさまざま。すべての人に『この場所がきれいで気持ちいい』『いいおもてなしだったな』と思っていただきたかったのです」
このような臨機応変な対応は、今回の大規模イベントの清掃をすると決まったときに心に決めていたのだという。
結果的に参加者から直接感謝の声をかけられたり、帰る際にわざわざ事務所を訪れる参加者もおり、スタッフからも参加して良かったとの声が聞こえるようになった。
「私は日体大のアメフト部出身です。アメフトは準備と臨機応変な戦略がとても大事なスポーツ。そのときの経験を活かして、今回の清掃業務に当たりました。また、弊社のロゴマークは『心』という字がモチーフになっています。ビルメンという仕事を通して、心ある清掃をという思いからこのような運営になりました」
従業員にも、お客様にも配慮したチーム運営のおかげで、「今回、日本の清掃技術が世界に向けてアピールできたのではないか」と野口氏は振り返る。

株式会社信陽 取締役 野口大介氏

株式会社信陽

昭和32年設立。総合ビルメンテナンス業として60年を超える経験と実績を生かし、徹底した現場主義と24時間の機動力で、お客様にクオリティの高い快適な空間を提供し続けている。