【ビル管理お役立ち情報 NO.2】感染制御衛生管理士(ICCC)特集
新型コロナウイルス等の感染症で医療逼迫、医療従事者の負担増…
今こそ、医療清掃に「感染制御衛生管理士(ICCC)」取得の事業者を!
新型コロナウイルス感染症 第7波の現状は?
この夏、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が全国的に急増。「第7波」「過去最多の陽性者数」「病床使用率急増」「医療全体が逼迫(ひっぱく)」などのニュースと共に、今後の経過に危機感が高まっています。
これまでに「デルタ株」「オミクロン株」「BA.5」など新たな変異株が次々と報告され、その都度感染が急速に拡大していることから、今後も同様の状況が続くのかどうか注視していく必要があるといえます。

長引くコロナ禍、医療現場への影響は甚大
感染者を受け入れている医療現場は、長引く新型コロナウイルス感染症の対策で以前にも増して衛生管理に配慮しなければいけないことから、業務量や負荷が増しているという声も。また、恒常的な人員不足に拍車がかかり、医療従事者が著しく疲弊しているという調査も出ているのが現状のようです。

「安心・安全」と「感染しない、感染させない」防疫対策の徹底
医療現場では安心・安全を利用者に提供するため、徹底した防疫対策が必要になります。そのため医療関係者からビルメンテナンス事業者に対しては、「病院清掃に関わるビルメンテナンス事業者もある程度感染症の知識を持って欲しい」「個人防護具の使い方をはじめとした基礎知識を持ってから現場に入って欲しい」といった声が多く寄せられています。
コロナ禍では、医療従事者の負担を軽減できる清掃業者、そして防疫業務にあたる全ての従事者が「感染しない、感染させない」ための対策を十分に施すことのできる清掃業者へのニーズが高まっています。病院清掃を基軸に感染防止上の視点から安心・安全を利用者に提供し、医療現場の衛生的環境の品質向上に寄与できるビルメンテナンス業者の存在は欠かせません。
感染症対策を含めた病院清掃を安心して委託できる
「感染制御衛生管理士(ICCC)」
全国ビルメンテナンス協会は「病院清掃受託責任者講習会(※)」を30年近く開催し、病院内における衛生的環境の確保、廃棄物の処理及び清掃、感染予防、関連法規などに関する知識を付与、6万人以上の認定資格者を輩出してきました。
※医療法施行規則第9条の15第1号により、病院が清掃を外部に業務委託する際、受託業務場所に受託業務の責任者として「受託責任者」を配置することとされています。
この「病院清掃受託責任者講習会」に加えて、新型コロナウイルスを含む感染症の知識、医療スタッフと業務上のコミュニケーションが取れるような知識を持つ人材を育成すべく、「感染制御衛生管理士(ICCC)」の認定資格を新設し、学科や実技で構成される認定講習会をスタート。これまでに200名近い人材を輩出しており、専門的な視点から防疫・衛生環境の品質向上に取り組んでいます。
1
含む感染症の知識
- 感染の成立と標準予防策
- 感染経路と感染経路別予防策
- 新型コロナウイルス感染症と清掃の注意点
- ノロウイルスなどの消毒の注意点
- 新型コロナウイルス感染症に対する行政の取り組み
2
実践知識
- 手指衛生と個人防護服の着脱
- 病室清掃・消毒方法、ベッド周囲の清掃、トイレ清掃
- 薬液、洗浄剤の取り扱いと感染対策
- 吐物処理
- 医療廃棄物の取り扱いと感染対策
3
コミュニケーションが
とれるような知識
- 職業感染予防とワクチン
- 清掃(再生処理)中央材料室での注意点
- 清掃業務における感染対策
4
- ビルクリーニング5原則に基づく感染対策
- PDCAによる感染対策の質の向上
- 感染対策における業務管理
病院清掃において、感染制御衛生管理士(ICCC)認定講習会修了者を擁する事業者を活用していただくことで、少しでも医療現場の負担軽減に繋がれば幸いです。
