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省力化投資促進プランにおける「生産性向上支援サポーター」候補について

2025/11/24 09:00

現在、中小企業庁では「省力化投資促進プラン」の着実な実行に向け、全国 47 都道府県に「生産性向上支援サポーター」を配置することで支援を必要とする中小・小規模事業者に対し、プロセスの改善提案を行うなどの全国的なサポート体制の整備を検討しています。

全国ビルメンテナンス協会では「生産性向上支援サポーター」候補と成り得る人材を募集しております。下記、要件や人物をご確認いただき、ご興味ございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。ご質問についてもお受けしております。


11月28日までにご連絡ください。

応募資格・能力

 
○想定する人物像は以下の通り。
• ビルメンテナンス事業者のOB等。
• 具体的には、
①過去に職場等で5S や QC(品質管理)活動、工程改善等の省力化に関連する業務を行った経験がある
②コンサル等の支援者の立場で関連業種(飲食や小売など)の企業の徹底した省力化やデジタル化に取り組んだ経験がある
③関連業種で働いた経験があり、当該業種の省力化の勘所は一定程度理解しているといった①②③のいずれかに当てはまる者、もしくはそれに類する実績を有する者を想定。
• また、知見がある業種以外の業種の中小企業の対応も行ってもらう可能性があるため、他業種について学ぶ意欲・能力・ポテンシャルがあり、中小企業の現場の実態に合わせた対応が可能な柔軟性を有する人物であること。
• 民間企業の業務とは異なる、公的機関における支援業務に順応できること。
• もしくは、上記の経験を有さないものの、同水準のパフォーマンスを発揮することが想定される方。
○パソコン操作(ワード、エクセル、パワーポイント等)に支障が無い方。
○普通自動車運転免許を有することが望ましい(無くても可)。
○年齢制限、資格要件は特になし

契約形態

 

○原則的には、よろず支援拠点の実施機関(設置機関である運営法人を指す:以下同じ)と本人の間での、委託/依嘱契約となります。
(一部、例外的に、よろず支援拠点の実施機関との直接雇用の場合もあります。)
※上記契約形態との兼ね合いで、サポーターは OB 等の人材を念頭に置いています。企業からの「出向」については、各都道府県のよろず支援拠点の実施機関と要相談となります。仮に「出向」で調整する場合は、例えば、企業と実施機関の間で賃金や社会保険料の取り扱いに関する覚え書きを締結する等、企業と実施機関の間で契約内容について合意した上で契約を取り交わす必要があります。
○契約期間は、原則として1年間です。1年契約を繰り返し、数年間在籍することも可能です。
○詳細は、契約先のよろず支援拠点の実施機関と調整となります。

待遇

 

○1日あたり 28,500 円~35,000 円(税抜)とすることで調整しております。
(業務量に応じて半日当もあり得ます。)

○フルタイム(週 5 日の勤務)・パートタイム(週 2,3 回の勤務)・スポット出勤(案件のある時のみ出勤)いずれも可と想定しています。
〇1 日あたりの勤務時間は 8 時間程度を想定しています。
○賞与、昇給、住居費・通勤費の支給はありません。
○社会保険については、基本的には、契約者が自ら社保に加入する義務があります。(上述のとおり、契約形態は、原則として基本的には、委託/委嘱によって謝金を支払う契約であり、雇用契約とは異なるため。)
○詳細は、契約先のよろず支援拠点の実施機関と調整となります。

勤務地

 

○基本的には、各都道府県の県庁所在地等に立地する、よろず支援拠点にて勤務いただきます。
なお、各よろず支援拠点の所在地については、次の URL 内のリンクから御確認ください。
(※ ただし、拠点によっては、同センター設置により近隣での移転可能性があります。)
https://yorozu.smrj.go.jp/base/

※「本事業は令和8年度中小企業支援事業(中小企業・小規模事業者ワンストップ総合支援事業)や令和7年度補正予算の成立を前提としています。」