2026年 年頭所感
新春にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
本年は全国ビルメンテナンス協会の設立60周年という節目の年です。これも会員企業・従事者の皆さま、関係者の皆さまが、日本全国の建物の最前線で国民の健康・安全、社会インフラを支えてくださっているおかげであり、改めて心より感謝を申し上げます。
これまでの60年は決して平坦な道ではありませんでした。昨今は深刻な人手不足や賃金・物価の急激な上昇など国内全産業が大きな課題に直面し、また大規模自然災害やコロナ禍を契機とした防災・感染症対策ニーズや、脱炭素・省エネニーズの拡大など、ビルメンテナンスを取り巻く環境は過去にないほど複雑化・多様化しています。
私たちの産業はこうした変化に適切に対応し、単に建物を維持・管理する存在から、ビルメンテナンスを通じてお客さまの多様なニーズにお応えできる存在、すなわちサービス業として真の「顧客価値」を提供できる存在ヘアップデートすること、また人手不足を前提として「人手依存から価値依存への転換」に挑戦することが求められています。
昨年、ビルメンヒューマンフェアで初開催した「ビルクリーニング サービスグランプリ」は、まさに「顧客価値」を前面に押し出した大会でしたし、「ビルメンSAFETY&HEALTHダンス振付コンテスト」は、人手不足によってますます貴重となる人材が健康に、イキイキと、楽しく仕事をしていただく仕掛けとして実施したものです。このように全国協会は時勢に応じた新しい取り組みにチャレンジすることで、会員の皆さまの挑戦を後押しして参ります。
さらに7月には広島で第9回アジアビルメンテナンス大会、そして10月にはトルコ・イスタンブールで第3回世界ビルメンテナンス大会が開催されます。いまやビルクリーニングでも外国人材が当たり前に活躍するようになり、来年2027年には育成就労制度もスタートします。外国人材の方に日本を、そしてビルクリーニングを選んでいただくためにも、私たちの産業が国際的な存在感や競争力を高めることが必要です。国内外の動きを視野に入れるためにも、ぜひ両大会に積極的にご参加いただければと思います。
先行きが簡単には見通せない時代だからこそ、常にアンテナを高く張り、柔軟な思考で積極的な行動を起こすことが必要です。ビルメンテナンスがより地域やお客さま、労働者から必要とされる業界になるよう、お力添えをお願いします。全国協会も都道府県協会と連携し、業界一丸となって持続的な成長を目指して参ります。
結びに、本年が皆さまにとりまして実り多い一年となりますことを祈念申し上げるとともに、全国協会活動への変わらぬご理解とご支援をお願い申し上げ、年頭のご挨拶といたします。

公益社団法人 全国ビルメンテナンス協会
会長 佐々木 浩二
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