第27回 不動産ソリューションフェア 講演報告(エコチューニング関連)
10月9日(木)に開催された「第27回 不動産ソリューションフェア」において、
全国ビルメンテナンス協会は、「不動産経営を取り巻く環境の変化と脱炭素への一手」をテーマに講演を行いました。
講演では、2050年カーボンニュートラル実現に向けた政府の動向や、
今後予想される不動産業界への影響について解説しました。
また、設備機器の運用改善によって“コストをかけずに”エネルギーを削減する手法、
「エコチューニング」の具体例も紹介しました。
当日は、不動産オーナーや管理会社、ビルメンテナンス会社など多くの関係者にご参加いただき、
省エネやエコチューニングへの高い関心がうかがえる結果となりました。
アンケート結果(抜粋)
講演後に実施したアンケートでは、省エネへの関心とエコチューニングに対する期待が明確に表れました。
省エネの重要性
「脱炭素・光熱水費削減は重要」
100%
導入意向
「エコチューニングに興味」
100%
魅力度評価
「導入企業の方が魅力的」
90%
資格を通じて、持続可能な建物運用の担い手に
今回のアンケート結果からも分かるように、
「省エネ」や「運用改善」へのニーズは確実に高まっています。
こうした現場の声に応え、建物の価値向上と脱炭素化を支えるのが、
エコチューニング技術者の役割です。
省エネだけでなく、快適性や安全性にも配慮した「運用のプロ」として活躍できる資格です。
ぜひ、次のステップとしてエコチューニング技術者資格の取得を目指してください。
