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令和6年度の建築着工統計調査報告(国土交通省)

国土交通省は4月30日、令和6年度の建築着工統計調査報告をまとめ、公表しました。

それによると、全建築物の着工床面積は10,445万㎡で、前年度比3.6%減となりました。
建築主別にみると、公共の建築主は463万㎡(前年度比1.4%増、2年連続の増加)、民間の建築主は9,982万㎡(同3.8%減、3年連続の減少)となりました。

民間建築主について詳しくみると、居住用は6,507万㎡(前年度比0.2%増)、非居住用は3,474万㎡(同10.5%減)となりました。
主な使途別でみると、事務所は464万㎡(前年度比18.8%減)、店舗は378万㎡(同4.9%増)、工場は662万㎡(同7.9%減)、倉庫は1,026万㎡(同12.6%減)となりました。

民間非居住建築物は、前年度と比較すると店舗は増加したものの、事務所、工場、倉庫が減少したため、全体で3年連続の減少となりました。

■参考リンク
e-Stat「建築着工統計調査