

お申込お忘れではないですか?2025年度第二種エコチューニング技術者資格講習(新規) 申込受付中
エコチューニング推進センターでは、5月12日より、2025年度第二種エコチューニング技術者資格講習の申込受付を行っています。
締切は今週いっぱいの7月11日までになります。
お申込をお忘れの方はぜひお申込ください!
昨今、政府ではグリーン購入法や環境配慮契約といった、いわゆる官公庁の契約に関する法整備が着々と進められてきました。とはいえ一方で、民間の物件で「省エネ」を商材とするにはまだ商材としての”パンチ力”が足りない、といった声もお聞きします。
しかし今後、ビルの市場価値を省エネ性能が大きく左右する可能性が高まってきました。
国土交通省も注目!
今後は「省エネ」が建物の市場価値に大きく影響します
2024年4月、「省エネ性能ラベル表示制度」が開始されました。本制度は、「住宅・建築物を販売・賃貸する事業者に、省エネ性能ラベルの表示を努力義務とする」もので、住宅・ビルなど、建築物の販売・賃貸に従事するすべての人が担い手となる制度です。
「努力義務では効果がない」とお思いになるかもしれません。
しかし、令和4年度から始まった国土交通省の「建築物の販売・賃貸時の省エネ性能表示制度に関する検討会」では、省エネ性能の高い建築物が選ばれる市場環境の実現を目指し、将来的にすべてのビルへの省エネ表示義務化が必要との議論が進められており、今後、企業(ビルオーナー)に対する表示義務が広く適用される可能性があります。
さらに、「建築物のライフサイクルカーボンの算定・評価等を促進する制度に関する検討会」では、建築物の計画から解体までのライフサイクル全体において輩出されるCO2を含む環境負荷を算定・評価等を促進するための制度について検討が行われており、運用段階でのCO2排出も重要な評価対象となっています。これらは、国土交通省を中心に環境省・農林水産省なども連携する連携取り組みです。
日本政府が示している「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」の実現に向けて、市場も対応を迫られる状況が近づいてきています。
今後の需要に備え、この機会に、各建物でエコチューニングを実践するために不可欠な第二種エコチューニング技術者の育成にお取り組みください!
第二種エコチューニング技術者とは?
第二種エコチューニング技術者は、第一種技術者が策定するエコチューニング計画に基づき、建物ごとの特性を踏まえて、設備機器・システムの運転管理、調整・設定を実行する技術者です。
本講習は「完全オンライン」で実施します。
オンライン講習は、期間内であれば「いつでも」「どこでも」「何度でも」視聴が可能なため、受講者の都合の良いタイミングで受講いただけます。
■参考リンク
・エコチューニング推進センター「エコチューニング技術者資格認定制度」
・環境省「令和6年度エコチューニング事業者認定結果及び令和7年度エコチューニング技術者資格講習会日程の公表について」
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