先生達の活用術

先生達の活用術

世の中にはたくさんの絵画コンクールがありますが、それを単に宿題としてこどもたちに
参加させるのはもったいない!
テーマも教育に適している「ビルメンこども絵画コンクール」を授業などに上手く取り込み、
活用されている小学校の先生方の事例をご紹介します!

活用事例 1 地球環境について考える機会として利用し、学校全体で参加し、表彰する。元 東京都・西新宿小学校 三宅 先生
今まで4~5回ビルメンこども絵画コンクールに参加しています。このコンクールは多種多彩な賞を設定しており、児童に受賞の経験をさせやすいだけではなく、地球環境について考えさせるきっかけにもなります。図工の教科だけにとどまらず、社会科や、総合的な学習の時間までも巻き込んで、教科横断的に取り組めます。 受賞した児童は、修了式の際に、校長先生より全校児童の前で表彰を行いました。児童にとって、自己有用感が高まる機会になったものと思います。学校賞の賞品は、用務主事さんによって、学校全体の美化のため、大切に使わせていただきました。
活用事例 2 夏休みの宿題として応募するだけではなく、授業の一環としてみんなで取り組んでいます。東京都・ひぐらし小学校 戸𥔎 先生
「ポスターを描こう」というテーマの授業として「ビルメンこども絵画コンクール」に取り組んでいます。毎年小学校3年生が参加していますが、標語入りのポスターになると3年生にとっては少し難しいので、イメージ画として描くことが出来てちょうど良いと思います。 2年生にもさせてみたいですね。こどもたちが絵の題材をイメージしやすいように、私からいろいろ言葉をかけながら取り組みました。みんなとても楽しんで描いています。 また、児童全員で参加しているので、皆でがんばっているという一体感がありました。そういった意味でも授業の一環として活用しています。