会期

2016年4月4日(月)~4月6日(水)

会場

東京国際フォーラム

会議テーマ

"文化を紡ぐ" ~豊かな暮らしを演出するビルメンテナンス業~

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プログラム 4月4日(月)

セッション

基調講演
講演テーマ:「社会面・環境面で持続可能なまちづくりと公衆衛生:
       現代設計、設備管理とビルサービスの役割」
Graham Alabaster

グラハム アラバスター 氏
WHO(世界保健機関) シニアテクニカルアドバイザー


現在、世界は前例のない人口過剰と、希少資源を求めた競争が加速化している。都市化は、人口集積がもたらす都市経済の発展が国全体の産業高度化と資源の有効活用を促した。特に、ビルディング、インフラ、サービスを含めた都市計画・デザインは、都市化や二酸化炭素削減を促進させている。国ごとにニーズは異なるが、発展途上国に関しては、非感染性疾患(NCDs) および健康の社会格差の増大が、世界中の都市部において大きな問題となっている。人口の高齢化現象は、これらの問題をさらに複雑にしており、このような新たな問題に対処しながら、これまでの高い健康水準を維持するという課題にも直面している。そして、公衆衛生の果たす役割が大きくなりつつある。その役割は、医療分野の枠を超え、地域社会等の様々な場所において、社会一般の人々の健康を保持,増進させている。このプレゼンテーションにおいて、都市デザインの歴史的な背景を含めて、健康問題に関してもお話したい。将来起こりうる問題や、都市開発・衛生・環境等に起因する政策的課題についても検討したい。また、都市と農村の均衡ある発展、平等な社会の実現、都市計画に沿った計画的な都市発展などがテーマの「国連人間居住会議(Habitat3)」についてもふれたい。

基調講演③
講演テーマ:「組織の変革とリーダーシップ=ピンチはチャンス」
小菅 正夫

講師:小菅 正夫 氏(旭山動物園 前園長)
リーダーシップとは、地位なのか?、能力なのか?
いずれにしても、リーダーが自分で意識して発揮できるものではないような気がする。 必要なのは、集団がリーダーとして認めるかどうかに掛かっており、認められたリーダーは、集団の行動理念を明確にして活動方針を定め、常に理論的裏付けを与えて周囲を安心させ、個々の意欲と発想を引き出して自発性を育てながら、いつもニコニコと周囲を和ませて、信じた道をがむしゃらに突き進む精神力が大切である。
その際、組織存亡の危機が構成員のマインドを一つに固めるポイントとなる。ピンチこそ絶好のチャンスなのだ。

注目イベント

13:00~(12:30ドアオープン)
開会式

駒澤大学吹奏楽部

~伝統と革新のマーチングバンドが開会を華やかに彩る~

駒澤大学吹奏楽部

駒澤大学吹奏楽部は2012年に創部50周年を迎えました。常に心が伝わる音楽を目指し、これまでに多くの賞を受賞して参りました。サマーコンサートや定期演奏会を活動の柱とし、一般企業の記念式典や各種イベントでのBGM演奏、小学校での芸術鑑賞教室、地域のお祭りでのパレード演奏、福祉施設での慰問演奏などで演奏も行っております。「常に誠実でつつましく そして情熱をもって」という部訓を掲げ、音楽を通し自己の人間性や社会性を高め、一大学生として恥ずかしくないよう日々活動をしています。

19:00~(18:30ドアオープン)
歓迎レセプション

『歌舞伎SHOW』

~日本の伝統芸を味わえる歌舞伎~

歌舞伎SHOW

歌舞伎の中でも一番人気の演目、「連獅子」が登場し、紅白の毛髪で本大会の開会をお祝いします!また、連獅子の他にもサプライズがあるかも!?