HOMEFAQ一問一答JMBAリンク全国協会の案内図ENGLISHMAIL

家では、お父さんやお母さんが掃除をしたり、電化製品を修理に出したり、戸締まりをし、家族みんなが健康で安心して生活できる環境をつくってくれています。でも、学校やデパート、病院やホテルなど多くの人が利用するビルは、お父さんやお母さんの代わりに誰が環境を守っているのでしょうか?
ビルは家に比べてとても広く、大型で複雑な機器がたくさんあるため、いくつかの業務ごとに専門的な技術と知識を持った人たちが仕事をしています。
こういう仕事を専門に行う会社は、一般的に「ビルメンテナンス会社」と呼ばれています。日本でビルメンテナンス会社が誕生したのは、1950年頃と言われていますが、今では全国で2万を超える会社があり、約90万もの人が働いています。ビルメンテナンスの仕事の範囲は広く、ビルの中以外にも、駅やまち、遊園地など多くの場所で仕事をしています。
夏休みは、出かけた先々でいろんな"ビルメンテナンス"を発見してください。

■警備防災業務
犯罪や火災の監視をし、ビルの安全を守ります。
■環境衛生管理業務
部屋の温度や湿度の調整、飲料水の検査や、ゴキブリやねずみの生息調査を行い、ビルを快適にします。
■清掃管理業務
トイレや階段、部屋などビル全体の床や壁、備品のほこりやよごれを清掃し、ビルを清潔にします。「ビルクリーニング技能士」というプロフェッショナルがいます。
■設備管理業務
空調や電気など機器の運転・監視を行いビルの各設備を稼働させています。「ビル設備管理技能士」というプロフェッショナルがいます。
【クリーンクルー】
全国ビルメンテナンス協会では、ビル清掃員の新名称を一般から公募し、「クリーンクルー」が呼び名になりました。


戻る
COPY RIGHTS 2004(C)Japan Building Maintenance Association. ALL RIGHTS RESERVED.