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貯水槽清掃における作業の安全確保について

本年5月に鹿児島県内の病院施設において、中仕切付き(2槽式)貯水槽の片側の水槽を清掃している最中に水圧で中仕切が外れ、作業者が中仕切とタンクの壁に挟まれて負傷する事故が発生いたしました。
この事故を受け、日本給水タンク工業会より下記のお願いがありましたので、お知らせ申し上げますとともに、作業の安全にご留意下さいますようお願い申し上げます。

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                        日本給水タンク工業会
<お願いの主旨>
FRP製及び鋼板製の飲料水槽を販売して、既に30年以上となります。水槽の天井、側板、底板の各壁面及び金属製補強部材の老朽化が進んできている水槽も多くなってきました。
特に、中仕切付き水槽の場合、本来の中仕切の使用目的である清掃時等の短期間片槽使用とは異なり、常時槽に水位差が生じるような使用方法をしているものもあります。この様な場合、仕切られた各槽間で生じる水圧を受け、中仕切壁は強度劣化がより進んでいることが懸念されます。そこで、清掃時に作業をされる方の安全確保及びお施主様の財産保護の為、下記事項を遵守して頂けます様お願い申し上げます。

(1)中仕切壁を利用した片槽毎の清掃について
*片槽毎の清掃時に、中仕切が老朽化していた場合、水を満水に張っている槽側からの水圧により中仕切壁が破損したり倒壊する危険が予測されますので、補強部品の変形や中仕切壁の劣化状態には十分注意をしてください。
*しかし、劣化がどの程度進んでいるかは、使用条件も異なるため、判断するのが難しい状態です。そこで、清掃時には、作業をされる方の安全確保の為に両槽を空にして実施していただくことが望ましいのですが、止むを得ない場合は水を張っている槽側の水位を半分以下にして行ってください。
(2)清掃時に天井に上がる場合の注意点
*外梯子や内梯子を利用し水槽に昇降する際には、錆や劣化状態について事前に点検してから実施してください。
*天井が老朽化している場合がありますので、多数の作業者が同時に天井に乗ることは避けてください。
(3)漏水及び異常の有無
*漏水及び他の異常を発見された場合には、お施主様までご連絡をお願いいたします。
                                以上
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