ビルメンテナンスについて

2008年 第17回大会

 各国のビルメンテナンス業者が隔年で、一堂に会する世界ビルメンテナンス大会の第17回大会が、アルゼンチン・ブエノスアイレスのシェラトンホテル&コンベンションセンターで、2008年10月26~29日までの4日間にわたり開催されました。
 日本、アメリカ、英国など14カ国にある各国ビルメンテナンス協会で組織する世界ビルサービス連盟(WFBSC・ノベルト・ペルーソ会長)が主催する本大会は、1979年のスイス・ベルンでの創立大会に始まり今回で17回目となります。南アメリカでの開催は、ブラジルでの1988年の第7回大会以来、20年ぶりとなります。今大会の参加者(登録者数)は約220名、全国協会は日本団(団長・狩野伸彌会長)45名を組織して参加しました。
 日本、アメリカ、英国など14カ国にある各国ビルメンテナンス協会で組織する世界ビルサービス連盟(WFBSC・ノベルト・ペルーソ会長)が主催する本大会は、1979年のスイス・ベルンでの創立大会に始まり今回で17回目となります。南アメリカでの開催は、ブラジルでの1988年の第7回大会以来、20年ぶりとなります。今大会の参加者(登録者数)は約220名、全国協会は日本団(団長・狩野伸彌会長)45名を組織して参加しました。
  
 アルゼンチン協会の主宰による今大会は、「サステナビリティ(持続可能性)」をテーマに、10月26日夕刻の開会式で幕を開け、ビジネスセッションとワークショップなどの講演、討論会とともに、アルゼンチン・タンゴなどで構成された民族色豊かなパーティも華やかに催されました。
 大会冒頭の開会式では、主催国の政府関係者から歓迎挨拶が述べられましたが、日本からは渡辺孝男厚生労働副大臣からのメッセージが、(財)ビル管理教育センターの大高道也常任参事から、世界のビルメンテナンス関係者に伝えられました。
 第17大会は多くの示唆を残して終了しましたが、次回第18回大会は2年後の2010年にニュージーランドで、さらに2012年の第19回大会は再び南米のブラジルで開催されることが、大会に先立って開かれた連盟理事会で決定されています。
 また、閉会式では、ニュージーランド大会までの役員の顔ぶれが紹介されましたが、会長にはニュージーランド協会会長のボブ・キング氏、副会長には一戸隆男全国協会副会長を含む3氏、理事は金野徳三全国協会国際委員長を含む14氏が就任しました。

第17回 世界ビルメンテナンス大会
2008年/アルゼンチン(ブエノスアイレス)
厚生労働副大臣祝辞
 第17回世界ビルメンテナンス大会がここアルゼンチン・ブエノスアイレスにおいて盛大に開催されますことを心よりお祝い申し上げます。また、私のメッセージを本日ここに御参集の皆様方に、さらに世界各国でビルメンテナンスサービスに携わる方々にお伝えできることを大変光栄に存じます。
 昨今、世界経済のグローバル化、都市の発展、建築技術の進歩等に伴い、ビルの数は増え続け、その高層化、大規模化がより一層進んでいることは、決して我が国だけのことではないと思います。 こうした時代の変化に対応しながら、ビルの環境衛生上の維持管理を適切に行うことは、人々の健康を守る上で不可欠であり、ビルメンテナンスサービス業の役割もますます重要になってきております。我が国においても、1970年にビルの衛生管理に関する法律が制定されて以来、ビルメンテナンスサービス業の方々のたゆまぬ御尽力により、ビルの環境衛生水準が良好に保たれてきました。
 本大会において、 ‘Sustainability: breaking new frontiers, enhancing new business’ というテーマの下、ビルメンテナンスサービスに携わる方々が一堂に会され、知識や経験を共有し、また、友好の輪を拡げられることは、まさにビルメンテナンスサービスの持続可能な発展にとって、誠に意義深いことでございます。
 最後になりましたが、本日御参集の皆様方が本大会において多くの成果を得て、サービスの向上等を通じ、世界のビルメンテナンスサービスの発展に大きく寄与することを希望するとともに、皆様方の今後ますますの御活躍を祈念いたしまして、私の祝辞といたします。
2008年10月26日
日本国 厚生労働副大臣 渡辺 孝男

【第17回世界ビルメンテナンス大会の概要およびプログラム】
■大会概要■
1) 開催期間  2008年10月26日~29日
2) 開催場所  アルゼンチン・ブエノスアイレス
         (シェラトンブエノスアイレスホテル&コンベンションセンター)
3) 大会テーマ ’Sustainability: breaking new frontiers, enhancing new business’
         『サステナビリティー最先端分野の開拓と新しいビジネスの促進』

<持続可能性>:最先端分野の開拓と新しいビジネスの促進
 「サステナビリティ」とは「持続可能性」と訳され、地球上の資源利用は、それらの再生速度(あるいは代用資源の開発速度)を上回らず、汚染物質の排出はそれの無害化速度を上回らない持続可能な経済・社会システムの創造を意味しています。
 この概念は上記のとおり、最初は自然環境や人間社会を考察する判断基準として使われるようになりましたが、その後、経済やビジネスの世界に対しても強い影響を与え、「ビジネスサステナビリティ」や「企業のサステナビリティ」などの言葉も生まれました。
 「企業のサステナビリティ」とは、「企業が利益を上げ、将来においても顧客に製品を供給し続けられる可能性を現在において持っていること」という意味になりますが、サステナビリティにおける企業価値は、財務的な面(売上高、収益、投資効率)のほか、環境の側面(大気、水質、エネルギー使用、ゴミ排出量)、社会的な側面(労働慣行、社会貢献、人権、製造物責任)から判断されることになります。
 そして、ビジネスエリアにおいてサステナビリティを実現していくためのビジネス手法が開発されていきましたが、本大会では、まさにそのビジネス手法の紹介や適用の報告が行われました。

4) 参加者数  (主催者発表による大会参加登録者数)
         18カ国 220名(うち日本 約45名)…主催者発表は300名以上


■大会プログラム■
【10月26日】シェラトンブエノスアイレスホテル&コンベンションセンター
 ・18:30~19:15 オープニングセレモニー
  ペルーソ会長歓迎の挨拶
  アルゼンチン労働省担当官挨拶
  日本国厚生労働副大臣祝辞
 (代読:大高道也(財)ビル管理教育センター常任参事)
 ・20:00~ 日本団結団式 (レストラン ポシターノ:POSITANO)
【10月27日】シェラトンブエノスアイレスホテル&コンベンションセンター(以下同じ)
 ・ 8:30~ 資機材展示会オープン
 ・ 9:15~10:00 セッション1「環境に優しい:21世紀に向けたビジネス戦略」
 ・10:30~11:30 セッション2「労働集約型の企業における問題」
 ・14:00~15:30 ワークショップ1「グリーンを超えた環境に優しい清掃」
 ・ 9:30~14:00 オフィシャルツアー(市内観光)
【10月28日】
 ・ 9:15~10:15 セッション3「質と環境基準の認定」
 ・10:30~11:45 セッション4「バランス スコアカード」
 ・11:45~12:30 セッション5「人の価値」
 ・16:30~18:30 タンゴレッスン
 ・18:30~ 次回大会開催国協会主催カクテルパーティ
【10月29日】
 ・ 9:00~10:00 セッション6「私たち業界はどこへゆく」
 ・10:30~11:15 セッション7「しっかりとした社会と企業責任から導かれるもの」
 ・11:15~12:00 閉会式
  新理事の紹介と新会長の就任式(ペルーソ会長からキング会長へ)
 ・12:45~20:30 ゴルフトーナメント
 ・20:30~ ガーラディナー(アルゼンチン・タンゴ)

▼第17回世界ビルメンテナンス大会公式サイトはこちらから(英語)
http://www.wfbsc2008.com.ar/welcome.htm

 
<過去の世界ビルメンテナンス大会>
第16回世界大会(韓国)  http://www.j-bma.or.jp/about-bm/wbfsc/2006-16
第15回世界大会(カナダ) http://www.j-bma.or.jp/about-bm/wbfsc/2004-15
第14回世界大会(スコットランド) http://www.j-bma.or.jp/about-bm/wbfsc/2002-14
第13回世界大会(オーストラリア) http://www.j-bma.or.jp/about-bm/wbfsc/2000-13

第17回世界大会報告書はこちらからご覧いただけます  
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