2000年 第13回大会
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世界から18カ国 600名のビルメン人が参集
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各国のビルメンテナンス業者が2年に一度、一堂に会する世界ビルメンテナンス大会が去る2000年11月12~16日の5日間にわたりオーストラリアで、開催されました。この大会は、日本、アメリカ、英国など16カ国にある各国ビルメンテナンス協会で組織する世界ビルサービス連盟(WFBSC)が主催するもので、1979年のスイス・ベルンでの創立大会に始まり今回で13回目。 今回はオーストラリア協会がホスト協会となって、オリンピックの熱気さめやらぬシドニーを舞台に開催されました。シドニーでは第5回大会(1984年)以来、2回目の開催。今回のテーマは「トータルサービス-変化と革新の中で創られる顧客との信頼関係」で、18カ国から約600名のビルメン人が参集しました。全国ビルメンテナンス協会は、第1回大会以来毎回、参加してきましたが、今回も日本代表団(団長・梶野善治全国協会会長)を組織し、大会に臨みました。 大会では恒例のビジネスプログラムや各種のイベントを通して、業界課題を展望するとともに、21世紀に向けた業界の隆盛を誓い合い、5日間にわたる大会は成功裏に幕を閉じました。 |
■大会プログラム■(【 】内が大会公式行事) <11/11> |
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■ 厚生大臣メッセージ■
20世紀最後のオリンピックが行われた、ここオーストラリア・シドニーにおいて、トータルサービスをテーマに、「第13回世界ビルメンテナンス大会」が盛大に開催されますことを、心からお慶び申し上げます。また、本大会に我が国から多数の代表団を派遣することができ、私のメッセージを皆様方にお伝えできることを大変光栄に存じます。
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さて、近年の建築物の大型化、高層化及び多様化に伴い、人々が「ビルディング」の中で過ごす時間も飛躍的に増大しており、人々の生命と健康を守り、快適性を保つために、ビルの衛生的環境の確保の重要性はますます増大しております。 |